ノックデュー蒸留所
(Knockdhu Distillery)



所有:インバーハウス社
1894年創業
産地:スコットランド
東ハイランド
代表銘柄:anCnoc
蒸留所の名前の由来:
ゲール語で「黒い丘」



キースという町から更に東に15キロ程離れた場所にある、ポットスチルは初溜と再溜併せて1対のみというかなり小さな蒸留所。
不況、大麦の不作、ウイスキー需要の低下で3回閉鎖したがその後再度復活し今に至る。
ウイスキー業界に於いても自動化や電子制御が進められている現代に100年前と殆ど変わらず手作業で行っている職人気質な蒸留所。 製造において使われる現代機器はスチルルームにおいてある青色の計算機だけらしい。


ボトルはアンノック(anCnoc)だけど蒸留所はノックデュー(Knockdhu)とそれぞれ名前が違う。
理由はノッカンドオ(Knockando)やカーデュ(Cardhu)と混同されるから。というわけで今のアンノックという名前に。
アンノックはゲール語で「小さな丘」という意味。

参考:
ancnoc.com
書籍「1001 Whiskies You Must Taste Before You Die」
三陽物産株式会社



詳細は以下のTwitterやFacebookにて更新しています。